2017年 10月 09日 ( 1 )

藤井聡太四段の魅力に迫る「天才棋士 15歳の苦闘 独占密着 藤井聡太」

昨日放送されたNHKスペシャル
「天才棋士 15歳の苦闘 独占密着 藤井聡太」が
とてもおもしろかった!

これは藤井聡太四段の、1年の記録。
幼少期の藤井少年の様子から、どのように将棋へ取り組んできたか、
2016年12月のプロデビュー戦から連勝の快進撃、敗戦、
そして現在に至るまでを追ったドキュメンタリー。

中学校では、将棋の話はいっさいしないのだという。
クラスメイトからは、
将棋をやっていると凛々しいけど学校では全然違うと
真面目だけど面白いとか、かっこいいと言われていて、
なんだかほっとしました。
将棋という大人の世界に身を置いている彼に
こんな仲間がいるということに。

将棋は5歳のときに祖父母から教わったのがきっかけ。
すぐに夢中になった藤井少年は「将棋が指したい」と言い続け
おじいちゃんが老人クラブに連れて行ったものの
子どもはダメだと断られたことから
そこへ行きたい藤井少年は言ったそうです。
「早くおじいちゃんになりたい!」って(≧▽≦)
微笑ましくて笑ってしまいました。

番組では、5歳の冬から通い始めた将棋教室の
目隠し詰め将棋というユニークな練習方法を紹介。
詰め将棋の答えはたった一つ。
頭のなかだけで盤面をイメージさせて
王を追い詰める道筋を考えさせるという。
だんだん慣れてくると自然と頭のなかで駒が動き
子どもたちは、あぁ、そういうことかと納得して
黙々と行うのだそうです。
また、大会の直前になると必ず観る映画
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」。
将棋は頭脳の格闘技なのだと、絶体絶命の状況でも戦い続けること。
勝負の気迫を持っているほうが勝ちにいけることを
教えているというのもとても感心しました。

400年にひとりの天才と呼ばれる藤井四段。
通常、プロ棋士は数十手先を読むらしいのですが
(私にとっては、それさえもすごいことだと思うけど)
彼は他の棋士が考えもしない指し手まで短時間で読み、
その読みの深さに、大人たちも驚愕するのだそうです。
すごい手が出た!と。

天才棋士と呼ばれた彼の、“15歳の苦闘”というタイトルに
改めて、それはそれは大変だったんだろうなぁと。
連勝へのプレッシャーはないと語ってはいたけれど
連勝が止まったとき、ミスをした時の苛立ちや
その重圧は私たちには計り知れない。
結果を気にするあまり自分の将棋を信じられなくなり
そこから、また平常心で建て直してきた彼はさすがだと思ったし、
この番組を見て、彼を取り巻く大人たちが
彼のことを語る何とも言えない嬉しそうな顔が印象的でした。

まだ15歳にして、すごい15歳。
強さだけではない、なぜか応援したくなる何かを
彼は持っている。
それが、何かをこの番組を見ていてわかったような気がしました。
普段はごくごく普通の中学生、
愛すべき藤井少年の素顔を垣間見ることもできます。

再放送もあるそうです。
2017年10月12日(木)午前1時00分~1時50分←11日深夜

ぜひぜひ、ご覧いただきたい番組です(^_-)-☆















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by robetissage | 2017-10-09 23:42 | テレビ | Comments(2)

校正士ときどき物書きをやってます。日本語の美しくて奥深いコトバを紡ぐ人でありたい。斉藤和義さんやGRAPEVINE、お馬さんが好き★


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